2014年12月26日金曜日

年末年始と1月のお知らせ

江ノ島クラス 25日(木)15:30年内最終
       8日(木)15:30年始

鎌倉クラス 29日(月)10:00年内最終
      4日(日)9:30、11:30年始
っていうか1日がお休みなだけです!

3日は13:00から、SUGATA鎌倉にてお年玉企画特別クラスがあります。
 http://www.sugata.co.jp/workshop/ka_workshop/5547
初詣がてらお寄り頂けると嬉しいです。

江ノ島の弁財天も、鎌倉の八幡宮も、お参り出来るまで毎年3が日は2〜3時間並びます。私は今年もSUGATA裏手の本覚寺で恵比寿様詣りかな〜
地元の緩やかな賑わいと、落ち着いた華やぎ、恵比寿様だけに現世利益的なあっけらかんとした空気感が好きですね。おすすめします。

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1月は、私企画のイベントが3つです。
ひとつめは、「精麻で綯う神縄飾り創りWS」1月20日(火)10:00
旧暦正月の一つ前の新月の開催です。
 http://www.sugata.co.jp/workshop/ka_workshop/5504
麻について、ここでいろいろ書くのは控えますが、私は息子の名前に「麻」の字を使っていますよ。当日講師のヤス先生がいろいろお話して下さいます。
麻製品の販売もあります。
定員8名ですので、気になった方は迷わずお申し込み下さいね。

ふたつめは、「インド古典音楽の響演シリーズ"en" vol.2  」1月25日(日)
open 18:30 start 19:00です。
今回はガタムとパカーワジのJai Bhajrangのお二人と、サロードの平川麦です。
詳細はこちら。
http://www.sugata.co.jp/workshop/ka_workshop/5559
インド音楽の良さ、世界観、皆さんにもっと知って貰いたい。
Jai Bhajarangの軽快で楽しい掛け合い、平川麦の重厚で繊細なラーガの旋律は、インド音楽が初めての方にも、それからお子さんにも感性ですっと入れてしまうのでおすすめです。
軽食は私がご用意させて頂きま〜す。

みっつめは、「Sound Healing×Yoga vol.4〜冬〜陰陽〜サムスカーラ」1月31日(土)17:30の開催です。


 http://www.sugata.co.jp/workshop/ka_workshop/5495
ヨガのイメージと流れははっきりとあって、でもまだ打ち合わせが出来ていないので、どんな音になるかはまだお楽しみということでお願いします。
4回目のSOUND8だから大丈夫。
※FBページ等でお知らせしますね。
 https://www.facebook.com/pages/Pranic-Yoga/231769046877559?ref=hl
春夏秋冬のまとめのWSです。

Pranic Yogaの全体系がここ何年かのサイクルで自分でもきちんと掴めて整理出来て来て、何をどういう順番でお伝えして行くのかが明確になりました。
来年は回数を決めた講座方式でもやっていきたいと思っています。
まとめのWSですが、レギュラークラスに参加して頂いている方にも、はじめて受講される方にも、わかりやすくお伝え致します。

私のティーチングは、体感重視。
多少の必要なロジックを知って頂き、気分で身体を動かすのではなくて、よりよい選択を知覚しながら体感とともに身体や心に落とし込む。
そこから先は自分らしさを発揮して頂いて、自由に、自分本来の個性を輝かせて下さい。
そのためのヨガです。自分との繋がり、自分への信頼感 。
年々増して行くように。
来年も、自分の思うように行動して進み、私はもっと視野や器を大きくしたいな。

では、今年一年ありがとうございました。
よいおとしをお迎え下さい。
ナマステ


2014年12月16日火曜日

イベントのお知らせ

年末の慌ただしい時期になって参りましたが、今年最後のハイファンタジー、
4月、7月、11月とコラボさせて頂き、お世話になったSOUND8がオーガナイズされるZero Point Session vol.2 〜Loop the loop〜のご案内です。

~loop the loop~

日時 2014年12月27日(土) OPEN 13:00 /  START 14:00
会場 さくらWORKS <関内>
   横浜市中区相生町3-61 泰生ビル2F
http://yokohamalab.jp/sakuraworks/
前売:3,000円(税込)/ 当日:3,500円(税込)
前売りチケットのご予約は、SOUND8オフィシャルWEBサイトのお申込みフォームにて。
SOUND8がオーガナイズする2014年最後のハイ・ファンタジー。
時空を超える宇宙サウンド、体を揺さぶる大地のリズム、観客参加型フリーセッション、癒しの倍音空間など、子供から大人まで参加する人すべてが笑顔になる1日。
無添加のベジタブルフーズやアンチエイジングスイーツ、ヘナタトゥー、ヒーリング・タロット占い、整体なども楽しめます。
そしてもちろん、SOUND8の3rdアルバム「loop the loop」の発売日です!

出演者、内容詳細はこちらです。
http://sound8.jp/

3部作の完結である3rdアルバムの トレイラー動画はこちらからご覧頂けます。
 https://www.youtube.com/watch?v=3-wfEbjN6gY

今年お世話になった方々が多く出演されますので、どうぞ足をお運び頂き、2015年の新しい一年の幕開けに、たくさんのインスピレーションを持ち帰って頂けますと幸いに思います。

ヨガとのコラボWS、Sound Healing×YOGA VOL.4〜冬〜陰陽
ハ タ〜は、1/31(土)に予定しています。
こちらも併せてどうぞよろしくお願い致します。

2014年12月13日土曜日

苦手を克服(するぞ!)

父、カメラマンだったくせに、写真に写るのが本当に苦手な私です。

集合写真を撮る時などは、いつもこそ〜っと逃げていました。

でも、先日2日間に渡り、撮影があったのです。
自分も写る側ですが、他の美しきインストラクターさん達をより美しく撮って頂くために、ポージングや、ヘアメイクもしたりして。




その昔、ファッションデザイン学校のスタイリスト科に通っていたので、機械の事はよくわからないけれど、好きな分野です。

でも自分が撮られるのはね〜…

…なんて言っていたけど、それって甘えかもしれないってふと気付いて。

「誰でもみんな自分の内面を観るのは苦手なんだよね、痛いところばかりだから…」って、ヨガや瞑想の時言って来ましたが、外面を突きつけられるのだって相当痛い…

撮られ慣れている方に話を聞くと、皆さんちゃんと、綺麗な見せ方を研究していらっしゃるのです。
そして、妥協しない。
何度も何度も確認して、良いものを創ろうとする意思。

身体のラインがそのまんま写ってしまうから、もう仕方ないと思っていましたけれど、それは言い訳。
やはり姿勢だったり、首や目線の角度や腕や脚の出し方、腰やお腹への意識など、きちんと自分と向き合って、見る方にどんな印象を持たれるかを考慮して努力することが大切ですね。

そう、今回とても勉強になりました。
と同時に、自分の外面って、他人には内面に見えるわけだから(逆に自分が内面だと思っている自分は、他人には外面に見えるのです) 、もっと責任持とうって。






カメラマンさん、ありがとうございました。

で、今日は、ワークショップの後、初めてかもしれない、集合写真を撮りました。




自意識過剰、とか、なんだかんだの理由を付けて向き合わないのはもうやめ。

皆さん、本当にお一人お一人素敵な笑顔です。
エッグブロックのWSは、「揺らす」「ほぐす」など、多彩な使い道があって、今日はそこをメインにお伝えしました。皆さんやわらかい表情されていて、私も幸せな気分になります。
集合写真もいいものですね(*^^*)

エッグブロックのWSは、来年青山でも開催するかもしれません。
インストラクターの方、プライベートレッスンを請け負っていらっしゃる方にも特にお勧めしたいです。

変えられないものを仕方ないと諦めるのではなく、ホント、それに対する自分の意識を柔軟にして、受け入れ努力するしかないのですね、結局。

よ〜〜し、密かに克服するぞ〜〜〜〜!





2014年12月5日金曜日

エンパシー、テレパシー

先日、警察の捜査科を名乗る方から留守電が入っていて、恐る恐る掛け直してみたところ、8月に私の財布を盗んだスリ男が品川で捕まったとのご連絡。

ちょうどお電話頂いたとき、お風呂に浸かっていたのですが、なぜだか突然8月のその日の一件を思い出して苦笑していたところだったのです。8月の事なのに。
おかげで調書を取るための質問にはスラスラ答えられました。

こういうことは誰にとってもそれほど珍しくはないでしょう?

思っていた相手から電話が来る、何気なく思い浮かんだ相手にばったり会う、考えていた事の答えが急に誰かからもたらされる、なんとなく行なった事が絶妙なタイミングで何かの役に立つ、夢で見る。
または、誰か特定の人の事ばかり頭に浮かぶ、考えてしまう、気になってしまう。

そう、その人もあなたの事を考えているから。
その想念が直接あなたの感性領域に触れる。
恋かもしれないし、恨みかもしれないし、心配とかそういうことかも(微笑)

日本人に5人に1人がそうだというエンパス 、エンパシー(Empathy=共感能力)が語源だそうで、他人の想念を感知しやすく、他人の事を自分の事のように感じる共感性が極めて高いのだそう。
「空気を読む」なんて言葉は日本以外でたぶん通用しないでしょう、ただ、先住民的な人達は違うのかな、それを当たり前のように用いているように感じます。
因にアメリカやヨーロッパのエンパスの割合は20人に1人程度なのだそう。

うまく使えば、何か教わる事を1聴いて10解る、みたいにも使えるし、言葉を話せない動物や赤ちゃん、または障害を持った方々、ご老人などの考えている事を的確に察知出来る、相手の病気や身体の状態を感じる、頭の中の知識をそのまま読み取れる、言葉の発生しない領域で、起こっている事柄を的確に読める(例えば流行などってそうですよね、感性領域の刺激として同じ物に反応する)、音楽や絵、写真などから受け取る情報が大容量になる、等等様々な利点があります。

でも、自分がそうであると解らないままでいると、他人の考えと自分の考えの区別がつかず、混乱してしまったり、他人の痛みや腑の感情等も感じ過ぎて自分がしんどくなってしまったり、コミュニケーションをする前にいろいろ解ってしまうので、好き嫌いが生じ、実際のやりとりが上手くいかない、などの弊害があります。
人の嘘もすぐにわかってしまったりね(微笑)

嘘を見抜くと言えば女の勘、と言われていますが、女性は子供を産み育てる中で、また狭い共同体の中で、些細な変化を敏感に察知しながら柔軟に対応するという能力が育まれたのでしょう。
女性に生まれたら、なんとなく成長する中で後天的にエンパス能力が身に付くのでしょうね。察する能力。
それを同じく男性が持っていると思って求めてしまうと、女性側は「イラっ」とすることになるのかも。男性は何も察する事なく任務を遂行するみたいな違った能力を持つ生き物。ゲイの方がゲイになるのは、たぶん察する能力、共感する能力が人並みはずれて高いせいじゃないかしら、とか思ったりします。
感性豊かに周囲を敏感に察知しつつ、同時に男の子の無邪気でワイルドな(ある意味空気無視するのがかっこいいとされる)遊びなんてとても楽しめないもの。

 インドの伝統において、音には
聞き取れる音(アーハタ音)  身体の耳で聞き取れる音
聞き取れない音(アナーハタ音)
 身体の耳では聞き取れず、心の耳で聞き取れれる音、アーハタ音より精妙であり、身体内部・心の次元で響く音があるとされています。

だからマントラをアナーハタ音で唱え続ける行法などが、心の浄化に役立つとされ教え広められています。

また、アヒムサ (不殺生)の教えは、人を傷付けることを思う事さえいけない、とされています。それは、実際に口に出しての言葉より、想念の方がよっぽど力があるからです。
実際、想念は自分の持つエネルギーの場でも、相手の感性領域内でもとても強く影響します。「祈り」とか「遠隔ヒーリング」(ディクシャのような)ってそういう想念を出来るだけ混ぜないで送ることができないと、却って自分も相手も傷つけてしまいかねません。

だから無意識に想念をとばしてしまわないよう、日頃から口に出来る事はどんどんしたほうがよくて、だから女子のおしゃべりはとりとめもないように展開していくのですね。
浄化なんです、浄化。
想念を飛ばし合って互いに傷つけ合わぬような知恵なのかもしれません。

男性はお酒の力でも借りないとこれが難しいのも、なんとなくわかります。
日頃感性領域にあまり居ないから、すっと言葉に変換しづらいのでしょう。

多くの人がエンパスで、その割合は先天的後天的に限らず、今後どんどん増えて行くのかなと思います。逆にまったく感性領域を閉ざして生きる対極の方も増えて行くのでしょう。でもたぶんそれでは身体になんらかの疾患が現れて、そのままでは生きれないのだと思います。
能力を上手く使いこなしていくためには、まず自分の領域が隅々まで把握出来ていること、自分軸がしっかりしていること、受け取った情報を無視しないで受け取るか受け流すか、きちんと対応していく柔軟性、などが大事かな〜と、どエンパスな私は一応日々努力しています。
ヨガも瞑想も、自分の感性領域を知覚することや、自分軸を確認するのに日々大切ですし、ネットで様々な情報を見るということも、その情報や、情報に込められた感情や思考、哲学、倫理観などが、自分発生か他人のアイディアかを整理するツールとしてとても役に立っています。
必要だからやっているのでしょうね。

私の財布を盗んだスリ男は、常習犯でした。
私の名前がクレジットされたsuicaをずっと使用していたみたいで、それで現行の罪だけでなく余罪もいろいろ発覚、です。
馬鹿ですね、バーカバーカ(←浄化です)

皆様も年末のこの時期、どうかお気をつけて。



2014年11月26日水曜日

エッグブロックWSのお知らせ

こんにちは。

最近のクラスでは、肩のポジション別の上腕骨、肩甲骨の動かし方にフォーカスした内容を提供しています。
寒くなって肩や腰が丸くなっていることに、皆さん自覚症状がおありなのですね^^

何処かのクラスで、「先生、私整体に行ったら背骨が出過ぎているっていわれたんですけどぉ〜」と仰っていた方がいらっしゃって、確かに見た目でもウエストの辺りから下が凸ってなっていて、他の参加の皆さんも多かれ少なかれほぼ全員そうだったんですね。

例えばハリウッド女優さんの背中ががっつり開いたドレス姿、背骨のラインは凹で、す〜っと流れるように仙骨まで繋がっていると思います。

 (参考画像:同じアジア人として。Zhan Ziyi チャン ツィイーさん、美しいですね。)

ね、ヘルシーな背骨のラインって谷間なんです。
子供とかもそうです。
恐竜のように凸凸している背中って、自然なS字カーブがなくなっていて、丸くもしくはのっぺりと平らになっていて、そしてそれって肩の位置と大きく関係しているんです。

温泉に行くとどうしても人の身体を観察しまうのですが ^^; 、肩と背中の丸くなったおば(あ)さんたちって、背骨が突き出ていて、仰向けになる時に床に当たるのでしょうね、アザになって色素沈着して 見ていて痛々しいです。だけど、殆どの方がそうなっていくのです.....

ヨガクラスの話に戻りますが、その日は小一時間程の肩甲骨を意識した動きで、皆さんほぼ背骨の凸が元に戻られました。
だから、少しでも日々意識する事が大切です。

歳の瀬になりますが、12月13日に前回1月に開催して、ご好評頂き、参加出来なかった方々からご要望頂いていたエッグブロックのWSを再度開催致します。


この「Because your body is not square(あなたの身体は四角くないから)」をコンセプトに開発されたツールは、まさにぴったり背骨のカーヴに沿った優れもの。

2個並べて仰向けになる使い方が最も手軽で簡単で心地よいですが、その時に肩甲骨、上腕骨、肩のポジションにも意識を向けると、腰が平らな方でも、無理がなくなります。

これは日々ご自宅で使って頂きたいツールなので、当日は定価の15%オフで委託販売致します。WSお申し込み時のご注文も承ります。
WSはSUGATAのチケットをお持ちの方は、一回消化分+500円で受講出来ますので、実質ドロップインより500円お得です。

前回の時に、用意した分はすべて完売しましたので、お持ちのまま部屋の片隅に転がしている方....いらっしゃいますよね?
是非ご持参下さい。

年末年始で「ヨガクラスに来れな〜い 」という方、もしくは身近なご家族、帰省したとき、ご両親に少しでも健康でいて貰いたいなって思う方、私からもお奨めしたいです。

お申し込み、詳細はこちらです。
 http://www.sugata.co.jp/workshop/ka_workshop/5261


他にも、バランス感覚を養う、コアを鍛える、ベーシックなアサナで足を使うことにより意識を向ける、腰の緊張をリリースする
などたくさんの使い方がありますので、このブロックを開発したThree Minute Egg社のガイドに基づいてお伝えしていきますね。

皆様のご参加、お待ちしています。


2014年11月22日土曜日

デニスバンクスギャザリング 4days

告知させて頂いていたネイティブアメリカンのレジェンド、デニスバンクス師を迎えてのイベント、実際には4日間に渡るもので、準備諸々含め、多くの人と接し、多くの事を感じ、濃いとしか言いようのない貴重な日々でした。


アメリカインディアン運動(AIM)を扇動し、それまで虐げられ言葉も文化も暮らしも、命さえもアメリカ政府に奪われて来たネイティブアメリカンの生きる権利を取り戻してきた戦士であるデニス。
実際銃で何日も生きるか死ぬかの打ち合いを戦い抜き、狙撃兵が自分を狙って待ち構えてるところに自ら進み出て行ったり、何度も投獄され、日本にも兵士として派遣されていた壮絶な人生を歩んで来たデニス。
子供の頃、家族から引き離され、政府の白人化政策に依って、寄宿学校に集められ、暴力を振るわれ、望まない事ばかり強制させられ、悲しくつらいことばかりだったデニス。

そんな半生を、実は最終日に見た映画「Good Day To Die」で初めてリアルに知ったのです。

参加者の方が、「自分が銃で撃たれると知っていても戦いに挑んだ、死ぬかもしれないという怖れとはどう向き合っていたのですか?」という問いに、デニスは、
「自分が死ぬという事に対する怖れよりも、自分たちの、伝統的な暮らしや文化がこのままだと消えてなくなってしまうという怖れの方が遥かに大きかったんだ」と語っていたデニス。

「アメリカンドリームはナイトメア(悪夢)だ。そんなものを追ってはいけない。自分たちの文化や伝統を大切に守りなさい」と終始語っていたデニス。

スウェットロッジは、私にとってもう何回目でしょうか。
今回は完全なサポート側に回る事が私のお役目のようでした。

35人(!)がこの大地の子宮であるロッジに入り、共に過ごす再生の儀式の間、今回はなんだか凄いなというよくわからないエネルギーを感じていました。
地、水、火、風、空、のファイブエレメンツすべてと深く関わりあうスウェットロッジ。
肉体的にも精神的にもタフさが求められる神聖な場なので、毎回どうなっていくかは誰にもわからないのです。
そこで体験することも、感じることも、受け取ることも、起こることさえ予想不可能で、まさに出産と一緒。

そして、ちょうどこの頃に、出産を控えていたヨガの生徒さんから、破水して出産段階に入りました→生まれました!とのメールを頂き、エネルギーって繋がっているんだなって改めて実感しました。



私達の伝統や精神性って、なんなんだろう。
私はヨガをやってきているけど、インド文化に倒錯しているわけではないし、旅をして、いろんな土地の暮らしや文化を見て来てはいるけど、自分の「これだ」っていうのはない気がします。

文化や暮らしの生活様式は、大抵は精神的文化(神様)が先ずきちんとあって、祭り事があって、それに沿った暮らし方があって、その土地土地に馴染むよう少しずつ工夫されて智慧が加わり出来上がっているもの。
でも、日本はそれが壊されている。
元を辿ろうと思っても、隠されていて、アクセス出来ないように結界が張られていて、 歪められたことばかり「これを信じなさい」もしくは「何も考えるな」というバイブレーションばかりが伝わって来ます。

女性が最高神とされている国で男尊女卑っておかしくないですか?

先住民族の文化はだいたいどこも女性が尊ばれていて、クラン(氏族)の長は女性の母系社会です。男性は自然に女性を敬い、女性たちも守り育み直感的に見抜き導く能力を最大限に発揮し、また年長者の智慧を皆が大事にし、生と死、大地と宇宙、男性女性、ありとあらゆるものへの理解が深まれば深まる程、大いなる安心感に包まれるような、そんな在り方なのですよね。

関わってくれる男性陣がそれを実行して下さるので、自分の中の男性性が癒されたようでした。

歌ったり、祈ったり、そういう日常の中の楽しい時間を共有して、大事な事を伝え合うような.....自然に育まれていく繋がり....

街の中でもどこでも日本だと、音を出す事にも、人が集まる事にもすぐに水を差すような監視の目が入って注意されるのは、狭い国土のせいばかりではありませんよね。


あ、そうそう、デニスはスガタにも来てくれました。
これは精麻を使って縄を綯っているところです。

(デニス作)
日本は産霊(むすひ)、結びの文化。

このタイミング、今年に入ってから、そして先日の奈良や仙台への旅で知った事がたくさんあります。

いろいろ繋がっていて関係していて、私個人の事でもなく、何か大きな流れの中にいるのなら、どんなことも素直に受け取ってただこのまま進んで行きたいと思います。

大事な事は、身近な人達と幸せでいること、きちんとコミュニケーションして愛情を伝え合う事、本当はただそれだけだと思うのです。
そしてそれを尊重し合い、世界を広げ、また深めていく、そんなシンプルなことかなって思いました。

あまりにも濃い日々だったので、感じた事すべてはまとめられないし、中には落ち込むような気付きもいろいろあったし、反省もたくさん、自分がうまくバランスとれていたとは言い難いけれど、関わって下さったすべての方々に心から御礼を言わせて下さい。
本当にどうもありがとうございました。愛を込めて。


ホーミタクエオヤシン(すべては繋がっている)

2014年11月17日月曜日

杜の都 2


青麻(あおそ)神社

ここは結構な山の中。
だから、今回回った中では一番波動が高かったです。


麻の紋章。
日本では昔から、着物の紋様や、赤ちゃんの肌着に使われ、健やかな繁栄の象徴とされています。

三角が2つ重なった形。

天河の五十鈴と同じ。

インドでも神々の草とされています。


太陽と月と星を祀っている、宇宙の叡智に繋がる神社なのかな。

中風と言って、脳出血のような頭の病を癒してくれるのだそう。

母が脳出血で倒れたのは彼此2年前。
ストレスで身体も心も張り詰めて、そんな時でした。

今、アメリカでは解禁されている医療大麻から採られたCBDオイルというものを試しているところなのですが、穏やかに神経を鎮める効果があるかな、という感じ。
交感神経優位から起こる数々の疾患にはとても良いものだと感じています。

日本でも、患者を病気にさせる診断をして、薬依存させるような医療の在り方から、本当に人を健康に導くためのものが、きちんと世に出て欲しいです。健康は精神のちょっとしたバランス次第ですから。




有名な神社だからと勧められて、足を延ばしてみた塩竈神社。

頂上がはるか彼方に見えるような階段を登ると、
菊の紋様がどん!って感じの立派な社。

鎌倉の八幡宮と雰囲気似ています?

遅い時間でしたが、七五三の御家族が多くいらっしゃいました。


八幡宮、住吉、明神、稲荷がずらりと並んでいるのは、やはりここに参拝することで、すべて回ったことにするためですね。

もともとは、生活に欠かせない塩を炊く釜の意味で、海の恵みの神様だったものが、国を治めるための拠点として、利用されたのですね。

なんとなく、財閥系のグループ会社の東北支社本店、みたいな感じでした。


帰る時には、(写真にはよく映っていませんが、彩雲が後から後から流れてくるのをずっと眺めていました。


翌朝は、復興のための建設作業員の方々を多くお見かけしました。
3年間通っているけどまだまだだよ、といったお話を小耳に挟みました。

街の南側、海側は、新しい道路、新しい大型チェーン店の数々、行き交う車、また、まだ真新しいお墓が立ち並ぶ場所などから、たった3年前の出来事なのに、忘れられかけているあの時の記憶から、また様々なことを感じました。

東北の方々は、優しくて、真面目で、親切で、でも無口で、なんでもオープンに話す湘南気質、人懐っこい関西以南の方々の感じに慣れている私が、いつものように話しかけてしまうと、ちょっとびっくりさせてしまうようです^^;

私が間違った場所に車を停めてしまった時も、きっと注意したかったのだろうけど、何も言わないまま、じっと見ている、みたいな感じ…

なんでもオープンに話す、のが当たり前だと思っている私の感覚もまた、善い悪いではなく、いろんな価値観を持って生きている人々のほんの一部分でしかないから、がっかりしたり、萎縮する必要はないよねっていい聞かせながらの旅でした。

外国人が日本に来るとそんな感じなのかもしれないですね。

冷たいアスファルト越しに、逞しい大地のエネルギーと、そこで生きる人の
思いを感じようと、手のひらをつけて、また来るねって誓いました。

2014年11月16日日曜日

杜の都

仙台に行ってきました。

震災後の石巻や南三陸町、松島海岸、牡鹿半島のあたりしか知らない私にとって、杜の都仙台の姿に触れたのは初めてでした。

東北は(昔の)中央政権から遠く離れた地だから、民間信仰で祀られた土地の神様と、上が土地を治めるために建てたそれらを総した社が混在していました。

多賀城前に建てられた陸奥総本宮。

宮城、福島あたりの神様がまとめられています。

各地への参拝の手間を省くため、とのこと。
そんなもんかな…

恵比寿さまとか、お稲荷さんとか、マリア像まで、人がいろいろ置いていったいろんなものがずらりと並んでいて、さすがにそこは写真を撮れませんでした。

すぐ近くのアラハバキ神社。

もう、忘れられつつある神様です。

なんと普通の民家の敷地内にある。

もともとは、伊勢神宮内宮内の荒祭宮に祀られていたとか。
土地の神様、大地の神様なんでしょうね。
今は足の神様とか、そこから旅の神様とかってされていて、履き物がたくさん吊るしてありました。
あと、足とか、下半身系、婦人科系の病気を治す神様として、病の根を断つという意味で、ハサミがたくさん置かれていました。
こんなのも。

今は荒祭宮には、天照大神と一緒に祀られていた瀬織津姫が祀られているそうだけど、そもそも荒祭宮に祀られていたアラハバキは東北に追いやられてしまったみたい。

ここにいる時は、本当の名前を奪われて、自分が誰なのかわからなくなってしまった神様のお話、のあのテーマソングが頭の中で鳴っていて。

「神隠し」
字の如く。

アマテラスはもともと男神って話ですね。

私、岩戸開きの神話、岩戸の前で若いアマノウズメがストリップ的なセクシーダンスで誘い出したって話、
最初知った時から、おかしくない?と思っていて。

私だったら、自分が国や誰かを思い真剣になっているとき、若い女の子が扉の前でやんややんややっていたら、「ちょっといい加減にして!!」って余計引きこもるかキレまくる(笑)

日本人が無宗教となった由縁は、こういう歴史や智慧、古代から伝わる叡智の改ざんめいたことが、時の政権によってしょっちゅう行われていたからなのでしょうね。

本当のことには力がある。
本当のことにしか力はない。
だから本当のことを知るって何よりも大事だと思っています。

日本の歴史にも神様にも疎く、どちらかというと全然興味のない私なのですが、手を併せて祈る事は大事だから、知る事と感じる事、これからはもっとしていきたいなって思っています。
(お願い事はしないの)


ここでは、この忘れられつつある、眠っていたような神様と少し意思疎通が出来た気がしました。
神様だって癒される必要があると思うのは、それが人の創り出した想念だから…

もしかしたらこのまま静かに朽ちていくのかも知れないけれど、挨拶を終えると、曇り空から急に光が差し、さらさらとお天気雨がほんの何十秒かの間、私に降り注ぎました。
ありがとうと、そこを立ち去る時も、来た時にはまったくなかったのに、たんぽぽみたいな綿毛が私の周りをたくさんふわふわ舞い、それがキラキラ光っていて本当に綺麗でした。
私はこの神様も女性な気がしました。
姫系じゃなく、逞しくて躍動的でおおらかなお母さん、おばさん、おばあちゃん…


…続く

2014年11月15日土曜日

【告知】デニス・バンクス師 鎌倉イベント

今年5月にも来日されて、私もすっかり魅力されてしまった、ネイティヴアメリカンのレジェンド、AIM(American Indian Movement)を結成、リードし、政府によって迫害されていたネイティヴ達の生きる権利を守ったデニス・バンクス師。

デニス師が聖霊と私たちの魂を導くスウェットロッジは今回告知しませんので、一般参加出来るイベントはこちらのみになります。


今年78歳のデニスおじいちゃん。
直接お話を聞ける貴重な機会ですよ。
どうかお見逃しなく。

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アメリカインディアンの生きる権利を守った伝説のインディアン
Dennis Banks Gathering @鎌倉生涯学習センター

自ら動き出す勇気!「自分たちに何が出来るのか?“It's our turn!”」
今まさに世界中から今後の動きが注目されてる日本。
この日本で今自分たちが出来ることはなんだろう?
もう準備のときじゃない。
何が出来るか自分で考えて動くとき。
アメリカ・インディアンの人権復活に向けてムーブメントを起こし牽引してきたデニス師のメッセージには、いつもど真ん中からの行動を促されます。
ぜひお集まりください!

<日時> 11月21日(金)
     開場18時00分 開始18時15分
       18時15分~19時45分 映画「Good day to die」上映
       19時45分~20時 休憩
       20時00分~21時15分 デニストーク
       21時15分終了予定
<場所> 鎌倉生涯学習センター 第5集会室
<定員> 50名
<料金> 2000円+ドネーション
<申込> メール:info@middles.jp
     電話:070-5552-0642(ノブ)
<主催> 7generations walk & Kamakura Sun Dance Camp

※映画“Good Day to Die”
映画「Good day to Die」上映 
デニス師の半生を描いたドキュメンタリー映画です。ネイティブ達が政府の圧政に苦しみ、その権利と誇りを取り戻すために、祈りと行動をもって活動してきた、AIM(アメリカインディアン運動)の力強く感慨深いエピソードが綴られています。多くの賞も獲得していて見応えのある映画です。

※デニス・バンクス師 Profile  
1937年 ミネソタ州北部のオジブエ族居留地リーチレイクに生まれる。
1968 年 AIM(アメリカインディアン運動)を、クライド・ベルコート氏らと結成し、米国先住民の権利回復運動を始める。1969年 アルカトラス島や 1973 年のウーンデッド ニー占拠等で“レッドパワー”のリーダーとして世界的に有名になる。 1978 年 サンフランシスコからワシントン DC までの大陸横断平和行進「ザ・ロンゲスト・ウォーク」を成功させ、インディアンの生きる権利を奪う11の法案を退ける。2008年に「ロンゲスト・ウォーク2」、2011年に「糖尿病撲滅宣言」を掲げた「ロンゲスト・ウォーク3」などを通して、世界中に環境保護、精神的なメッセージを今日まで届けている。

2014年11月9日日曜日

WSレポート Sound Healing ×YOGA vol,3

WSのレポートなど、最近ほとんど書かなくなっていましたが、昨日のSound Healing ×YOGA vol,3 〜呼吸〜
の参加者の方から、メッセージを頂いたので一部抜粋して有難くご紹介致します。

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贅沢な時間を楽しませていただきましてありがとうございました。
yuki先生のヨーガは気功を取り入れているので、リアル…です。
呼吸法をしている最中、意識を循環させていると唾液がジュワジュワ湧いてきて不思議でした。
又、目に浮かぶ色に濃淡があって…しかし呼吸と軸に集中しつつ、しかもサウンドに身をゆだね    と、結構 忙しくもありました。(*^^*)
今日は軸と、流れがメインだったんですよね。

天河の五十鈴のお話も腑に落ちました。全て太古の智慧は同じメッセージなんですね。国も地域も違いなく、調身調息調心、調和、陰陽。
基本 優劣はないし。

今夜は理由なく、ホンワカと幸せ感に満ちています。
大きな満足感、高揚した幸せ感ではなく内面から香るような幸せ感に包まれてます。これが呼吸法の成果と思っています。
日頃もできればいいのですが、また参加して感じたいものです。
確かに、ヨーガではアップアップ、上げる事ばかりを目指しますね。
足や循環に重きを置くといいわけだ〜。実感しました。
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う〜ん、嬉しい(*^^*)

演奏を担当してくれたSOUND8、毎回バージョンアップで、今回はミキサーまで導入です。

はい、私のワガママです。


クリスタルボウル、バイオリン、ギターのセットなのですが、ひとり腕は2本、しかないので、クリスタルボウルを私が鳴らす場面も…


まぁしかしですね、なかなか難しいものです(苦笑)
やはり、プロの演奏家と素人では出せる音が全く違います。
そして回を重ねる度に洗練されているな〜と、当事者ながら感心しきりでした。


WSでお伝え出来た内容については、自分でとても大切に大切にしている事で、私のライフスタイル、ヨガ指導、全てに於いて考え方の基礎になっている事で、新旧織り交ぜた最新系のあれこれでした。

スピリチュアル、フィジカル、別け隔てなく大切だから、そこを理解し、私が安心して自分を出していける音空間を創り出してくれるSOUND8には多大に感謝です。

また、参加して下さったみなさんの和やかさや、スタジオの空気、サポートしてくれる周りの方々、本当にありがとうございました。

Sound Healing ×YOGA vol,4は冬編を年明けに企画致しますので、また是非、ご参加お待ちしています。

SOUND8は、12/27(土)に、前回7月に開催したZero Point Session vol,2を横浜関内サクラWorksにて企画中です。

今回ヨガはありませんが、ゲスト多数、シタールやジャンベ、ライア、ンゴ二、ディジュリドゥといった様々な民族楽器とのコラボで、いろいろな世界観を融合した新しい空間を創り出して魅せてくれることでしょう。

また、地球暦、ボディワーク、ヘルシーなフードブース、物販などなど、楽しい内容が盛りだくさんです。

またお知らせ致しますね。



2014年11月5日水曜日

旅〜その後


今朝何の気無しに、本当になんとなく天河大弁財天社から持ち帰った
大祓詞(おおはらえのことば)を開いてみたんですね。

そして その中の「速川の瀬に坐す瀬織津姫という神、大海原に持ち出でなむ」という一文になんとなく「ん?」とセンサーが発動し、調べたら、天河はそもそも弁財天ではなく、瀬織津姫という神様を祀っていたんですね。

 この方は、水の流れの神様、元々は天照大神と対で祀られていたもの(火と水=カミ)が、女性の天皇の皇位正当性を主張するためとか、国の神仏習合政策で、封印されてしまったようです。

私はいつも江ノ島にいるから、天河では、弁財天なのに弁財天の感じがしないな〜と結構もやっとしていたんです。
それで、なんだか呼ばれるようにして瀬に降りて時間を過ごす事になり、その時間が一番自分の旅の目的としてしっくり来ていたんです。

過去を辿るつもりはまったくなかったのですが、いろいろ濃い場所なので知識がない分そのまんま感じてしまったのですよね。



天武天皇役行者は、天河では(瀬織津姫を)吉祥天弁財天として祀った。それは、天河大弁財天社の社家が代官所に1712年に出した「願書」に「生身天女の御鎮座天照姫とも奉崇して、今伊勢国五十鈴之川上に鎮り座す天照大神別体不二之御神と申し伝え」とあることからわかる。」〜wiki~

修験道の開祖役行者さえもご都合主義だったのか〜...
もちろんそこにはいろいろな大人の事情があるのでしょうけど、人の心は弱いものですね。彼は罪の意識を祓いたい一心で修行したのか。山に女性を入れず、本当は怖れていたのかも。そしてすればするほど真実に触れ....みたいな。
だから秘密めいていて、妙に厳つくて.....っていうのが私の感じたこと。

山は大らかなのに。

でもそれが今は世界遺産。

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一方私が奈良に行っていた間、息子は長崎に研修旅行に行っていて。

数ある行き先の中から長崎を選んだのを、秘かにおもしろいなと思っていたのですけど、というのは、うちのご先祖は新宮凉庭という江戸時代の京都のお医者さんなんです。
鎖国していた頃、長崎の出島まで行って、西洋医学を学んだりして、シーボルトさんとも仲良しだったらしくて、シーボルトさんの書かれた本にも紹介されているとか。

↓こういう家系図つきの伝記があります。





で、息子は単純に「メシが旨いだろう」という理由で長崎の漁師体験に行ったわけなんですけど、お土産いっぱい抱えて帰って来て 、話す事は「どこどこで何を食べた、何々が美味しかった」みたいなことばかり(苦笑)だったもんで、

「歴史的な何かの感想とかはないのか?」と訊いたところ、

シーボルト事件は事件ってほどのことじゃなくね?!!

シーボルトいい人なのにかわいそう!」

とそれだけを、普段クールなのに感情交えて伝えて来ました(笑)

私はご先祖の事は一切何にも話していないからDNAって面白いな〜と。

ちなみにシーボルト事件の概要はこうです。
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%83%9C%E3%83%AB%E3%83%88%E4%BA%8B%E4%BB%B6

息子はきっとシーボルトさんの生まれ変わりかなんかの方と出会ってまた友情を育むんでしょうね^^

シーボルト事件も、国の(国防に関する理由だと思われますが)思惑、事実偽証など、まっすぐでない事がいろいろあるなあと。
そして、今現在とまったく変らないというかすごい昔からこういう体質なんですね、日本。

だけど魂は惑わされない。
それはずっと続いていて、私達がたとえ多くの余計なものを身につけて、遮られ繋がりがわからなくなったとしても、なくなるわけでは決してなく、むしろ何度でも蘇り、本来の魂のまま生きる事を何度でも何度でも内側から訴えかけて来るもの。

だから自分の魂とまっすぐ繋がればいいのね。

そうしたらちゃんと必要な事は感じられるし、インスピレーションとして、不意の行動や出来事として魂に添った事がちゃんとやってくる。

日常から離れて旅するとこういうことがよくわかるので自分が磨かれた感じになります。

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因にご先祖様はこういう家訓のようなものを掲げていました。
「存養十五則」
心に存するには仁を以てし
物に接するには愛を以てし
学術は精を以てし
事実は験を以てし
立言は確を以てし
読書は要を以てし
理を見るには達を以てし
変に応ずるには権を以てし(※権道 奇効を奏する法 手段・方法は道に外れているが、結果からみて正道にかなっていること。また、目的を達成するためにとる便宜的な手段・方法。
師に事うるには問を以てし
事業は勤を以てし
人と交わるには信を以てし
故旧には厚を以てし
慾に克つには倹を以てし
善良には旌を以てし(※旗 賞讃)

「快活で、カッとなればすぐ怒り、 でも怒った事はすぐに忘れ、話が好きで、面白ければ大いに笑い、悲しければ泣く、という誠に天真爛漫な感激屋であった」とも書かれていて(私そのまんまじゃん...苦笑)
ご先祖様がまっすぐな人みたいでよかったと思っています。

独り言のような備忘録でした。



2014年10月28日火曜日

天川村


今、奈良県の吉野の郷の天川村に来ています。

旅らしい旅は久しぶりです。
私はいつも一人旅。
直感で行動出来るし、現地の人と交流しやすいし、心を空っぽに出来るから。

宇宙とつながる天河大弁財天社。
ここのエネルギーは陰。



この場所にしか伝えられていない五十鈴。(そーいえば、伊勢神宮の内宮を流れている川って五十鈴川って言うんではなかったっけ…?)

3つ繋がったものが2つ重なっている不思議な形。
3つはそれぞれ、
いくむすひ(生産霊)
たるむすひ(足産霊)
たまめむすひ(玉留産霊)
と言う、魂の進化に重要な3つの状態を表しているそう。
(これがね、まさにプラニックヨガなの)

それが2つ重なっているのはどんな意味なのかな。
マカバとかね。

揺らさずに、回して音を鳴らします。


光の柱。
不思議なこと、自分が恵まれているなって感じることがたくさんありました。


ここの川の水は、直接飲めるくらい綺麗。もちろんやりました、鹿の気分で(笑) ついでに石もぴょんぴょん飛び越えて。
湘南での真冬の服装をしていたけど、それでもまだ寒〜いっ!


山を上がって役行者所縁の郷へ。

奥の大峯山は、今も女人禁制で、大峯山寺へ続くすべての路に結界門があり、おおらかな自然の空気とまた別のキリッと、ピリッとした独特の世界観です。ちなみに世界遺産だそうです。

そしてここのエネルギーは陽。




旅している時の自分信頼感、私はちょっと自信あります。
だから素敵な事しか起こらないし、人はみんな優しくて、時間も天気も出会う事も何もかもが完璧なんです。

この流れる感じ、大切。
だから旅は大切、です。

思考がクリアになり、感覚が冴え、いろいろな答えが明確になり、幸せだなって思うシンプルな感じ。

出会う人も、話した人は、みんな自分は幸せだって言ってました。
そしてみんな自分が好きな事をしていました。ニコニコして、心から。

ここはたぶん天界なのね…
明日も楽しみです。

って事で、パワーアップして、つるつるになって帰ります。
クラスやWSで、いい氣を循環させられたらと思います。
差し当たっては11/8(土)の呼吸のWSですね。


お待ちしています。